2024年12月に、各資産クラスの保有割合(アセットアロケーション。ポートフォリオではない)を見直し、暗号資産の保有割合を、金融資産全体の10%と決めました。
ボラリティ(価格変動幅)が大きいこと、暗号資産が詐欺に使用されたというニュースやハッキングにより流出したというニュースが報道されたこと、投機的と考える人も多いことなどのためか、暗号資産の保有割合の上限を5%と推奨する記事・サイトを見かけます。
しかしながら、そういったデメリット面を重視して、暗号資産を保有しないことよりも、逆に保有しないことのデメリットのほうが大きくなるのではないか、と感じています。
私は、暗号資産を単なる通貨ではなく、これからの時代を変えていくほどの革新的な技術だと考えています。また、いずれ暗号資産のブロックチェーン技術やスマートコントラクトは、インフラになっていくと思っています。
そのため、まずは、保有割合を2024年内に10%まで高めることにしました。キャピタルゲインは考えておらず、10年以上の長期保有を目的としています。
2024年12月までは、現金・所有不動産を除いたリスク資産のうち約99%を投資信託・株で保有していました。暗号資産の割合は1%未満でしたが、10%に到達するまで、投資信託や株を売却して、暗号資産(ビットコインやイーサリアムなど)を買いました。NISA口座からも一部売却して現金を作りました。
2024年末には、暗号資産全体の保有割合が、金融資産全体の約10%に到達しています。
2024年末から2025年の年始にかけて、様々な情報を集め、自分なりに考えた結果、2025年前半(6月末)までには、金融資産全体の暗号資産の保有割合を20%まで高めようと考えています。できれば、トランプ大統領が就任する前までに割合の変更を完了させたいです。
トランプ大統領就任後は、大きく世の中が変わりそうでなので。
特に金融システムの変化に注目しています。
現在の中央集権型の金融システムから暗号資産のブロックチェーン技術を利用した分散型の金融システムへ変わっていくことを期待しています。
暗号資産とは別に、現金比率(キャッシュポジション)も高めておき、暴落に備えようと思います。
一時的には、株・暗号資産ともに、大きく下げる(暴落する)可能性が高まってきているからです。
2025年1月7日現在の保有割合を、2025年のうちに、以下のように金融資産の保有割合(アセットアロケーション)を変更する予定です。
暗号資産(クリプト):10% →20%
金(実物の地金):0.5% →5%
株・投資信託:82.5% →65%
現金(cash):7% →10%
このアセットアロケーションは、不動産は除きます。
不動産を含めると、資産クラスの日本円でのアセットアロケーションは、不動産の比率が大きくなるため、金融資産と不動産をわけて考えています。
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